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2017.03.04 Saturday
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NESTEGG CAFEでグリーンカレー
2010.05.26 Wednesday
アクセサリーデザイナーの坂本由佳さんと約1年ぶりに一緒にご飯へ行ってきました (坂本さんにお願いしたアクセサリーの件については、また今度記事にします) 今回お邪魔したのは、恵比寿にあるNESTEGG CAFE。 「ここのグリーンカレーが最高ですから」とオススメされ(他にもメニューはあるんだけどグリーンカレーしか教えてくれなかったという坂本さん大のお気に入りの一品w)、それを楽しみに行ってきました お店は真横に渋谷川が流れていて、お店の窓からは川沿いの街路樹が見えて、オフィス立ち並ぶ恵比寿というより、まるで公園の中にあるカフェにいるような気分になれるロケーション 店内はそれなりの広さがあるんだけど(ゆったりでも20〜30人くらいは着席できるくらいのキャパ)、話を聞いたところ、オーナーカップルが自分たちで内装をやったっていうから驚き すごくナチュラルな感じに仕上がっていて、はじめていくお店なのに早々と脱力モード お昼は女性客がメインで、たまに軽く2時間くらい読書していく人とかもいるらしいww それくらいまったりと寛げる雰囲気があります お店の一角で雑貨も扱ってます。これがまたカワイイ そしてお待ちかねのグリーンカレーが登場 「今日は北部の感じなので、ちょっとしょっぱく感じるかも」ってオーナーの紗代さんは言ってたけど( 南部のほうだともっとトロピカルな感じになるらしい。パイナップルが入ることもあるとか?!)、程よい辛さにグリーンカレー特有の爽やかさ、そして口の中にしっかり残る深みのある旨み 坂本さん絶賛も頷けるとってもおいしいカレーで、2人揃ってバグバグと完食 食後にはミニスイーツのシフォンケーキ 甘いものLOVEな私にはたまらないひと時でした その後、3人でいろんなことをおしゃべり。 坂本さんは相変わらず行動的で、興味を抱いたものにはどんどんと挑戦していくやる気に溢れてました。 この人の好奇心と行動力は、一体どこから湧いてくるんだろ?と思うほどw 人から人へと繋がった縁を大事にしながら、人脈を自分の仕事に繋げている一方で、人の応援も積極的に行っているみたい。 自らがクリエイターなので、物を作ることの大変さ、売ることの難しさも知っているからこそ、同じような“創作活動”を生業としている人たちの手助けを真摯に、そして的確にできるんだろうなぁ。 今回初めてお会いしたオーナーの紗代さんは、今年の春に大学を卒業したばかり 「パートナー」と呼んでいた彼と一緒にお店を立ち上げ。 彼は他にもエンジニアとして働いているそうで、この2人もかなり行動的で、そして、自分たちで何かを作っていくのが大好きな人たちだと思う 雇われる方を経験せずにいきなり雇用主になり、いろいろと勉強しながらがんばってる紗代さんの姿を見て、私もまだまだがんばらねばなぁ〜と思ったのでした。 最後になっちゃったけど、店名の「NESTEGG」は、直訳の通り「抱き卵」っていう他に「備蓄」とかいう意味があるんだそう このお店を巣として寛ぎを得た人たちが、それぞれのフィールドで輝くためのお手伝いをしたいっていう思いが、名前に込められているそうです。 そんなこんなで、気付いたら23:30 お酒も入っていないのに、まぁ〜3時間近く話し込みましたw 会社から10分かからないくらいのところなので、またふら〜っとグリーンカレーを食べに行こう 女たちは二度遊ぶ
2010.05.16 Sunday
「日本の11人の美しい女たち」をテーマに書かれた11篇の短編集で、そのタイトルがどれも想像力をかきたてられるものばかり。 ・どじゃぶりの女 ・殺したい女 ・自己破産の女 ・泣かない女 ・平日公休の女 ・公衆電話の女 ・十一人目の女 ・夢の女 ・CMの女 ・ゴシップ雑誌を読む女 ・最初の妻 「吉田修一って男だよね?女じゃないよね?」って思うほど、女性の心理を寸分のブレもなく中心を射抜くようなストーリーばかりに驚いたというのが一番の感想 女性作家が書けば被害妄想のように思えるストーリー展開も、男性作家が書くことですごくリアリティと説得力がある上に、女性心理をすごく捉えているので女性が読んでもストーリーに登場する女性主人公が宙に浮いている感じがしない。 主人公はどの作品も男の人。「最初の妻」だけ中学生の男の子だから例外だけれども、他10篇の男の人に共通しているのは、お世辞にも誠実に女性と付き合っていない、向き合っていない、ただ楽しんでいるだけの人たち。 まぁ、シチュエーションが違えどもそんな人にホイホイとくっついていって夜を共にしてしまう女の人の話も多く、「ダメ男が悪い!」とも一概に言えないんだけど・・・。 話の中で登場人物が生活している息遣いとその仕草や立ち居振る舞いとか日常を思い描けるような描写が、ただの遊びの関係だけを描くだけじゃない心に残るストーリーとして仕上がっているんだと思いました。 話がちょっと戻って、繰り返しになるけれどこの短編のテーマは「美しい女たち」なんだけれども、その“美しさ”とはなんだろう?と考えたくなる1冊です。 「どしゃぶりの女」はお風呂に3日も入らなくても大丈夫で、部屋から全くと言っていいほど出ず、お弁当を買って帰ってきてくれるのをひたすら待ち続けるまるでペットのような女だし、 「自己破産の女」はいきなり飲んだくれで醜態をさらし、「十一人目の女」は彼氏がいながら浮気をしていて(しかもその相手は遊び人で他にも多数女がいる模様)同棲している部屋に戻ったら別れを切り出そうとしている。 「美しさ」って穢れがないということじゃなくて、様々な暗い部分があるからこそ輝いて見えるということなのかな?とこの本を読み終えた時の最後の感想。 beeTVではもちろん女優さんが演じているので美しい方が登場しますが、文章だけを読んで思い思いの「美しい人」をイメージしてみてるものいいかもしれません。 「正反対」と「真逆」
2010.05.16 Sunday
ふとしたタイミングでTVから「真逆」という単語が聞こえてきてハッとしました なんでこの言葉が頭に残ったのかというと、教育実習へ母校へ行った時「真逆」と言ったらすかさず 「“真逆”っておかしいだろ?正しくは“正反対”だ」 って指導担当の先生に注意されたのでした。 それから数年が経ち、TVで普通に「真逆」が聞こえてきた。 っていうか、最近「正反対」っていう言葉自体あまり聞かない・・・? 大辞泉によると・・・ 正反対 意味は全く同じで、「逆」を強調したのが「真逆」か。ほ〜ぉ。 さらに噛み砕くために「反対」を調べてみると・・・
2の用法で「反対」の対語がないから、類語で「反対」よりも「対を成すもの」として捉えやすい「逆」を使った言葉が出てきたんだろうな。 「真逆」が市民権を得ているのはわかったけど、響き的にはやっぱり「正反対」のほうが美しい気がします。 咄嗟のタイミングで美しい日本語が自然と出てくる人っていいなぁ。 祝・デビュー15周年!武道館Ken's Bar
2010.05.16 Sunday
5/13。 日本武道館で行われた「Ken Hirai 15th Anniversary Special !! Vol.1 Ken's Bar 2010」に行ってきました。 1夜限りのライブということでチケット争奪戦に負けそうな気がしていたのですが、ラッキーなことにFC先行で確保できました 1995年5/13に1stシングルを発表。その時、堅ちゃん23歳。 そして月日は流れ15年後の2010年5/13。日本武道館でアニバーサリーライブ。 38歳になり「ちゃん」付けで呼ぶのはおこがましいのですが、デビュー当時から知っているのでどうしてもこの呼び方が抜けません 「メモリアル」「挑戦(っていうか無謀?)」「カオス」を3大テーマに掲げたというだけであって、内容が非常に濃いKen's barでした これまでいくつもライブは見てきたけど、その中でも今回は聴き応え抜群で感激でした さて、ここからはネタバレを含むライブレポ -------------------------------------------------------------- オープニング:これまでのPVを少しずつまとめたものが大型ビジョンで流れる Act1 1.瞳をとじて 2.大きな古時計 3.even if 4.POP STAR 5.why 6.君のすきなとこ 7.センチメンタル -------------------------------------------------------------- ♪瞳をとじて のピアノイントロが始まった時は「え?!もう歌うの!!」と1曲目からいきなり驚きで幕を開けた今回のKen's bar。 続いて約5年ぶりに歌うという♪大きな古時計。一時期はどこに行っても流れててちょっと飽きてしまったけど、改めて聴くとやっぱりいい曲でした〜♪ 石成さんのギターのアウトロからそのまま堅ちゃんがピアノに移動し♪even if。これまた、こんな早くに登場するのは初めてでは?! そして大神田さんのウッドベース1本と♪POP STAR。 メロディーがちょっとアドリブっぽいアレンジになっていて、いつものかわいらしいPOP STARとは違う仕上がりになっていて、カッコよかった 「初っ端から僕の数少ないメガヒット4曲をまとめてやっちゃいましたアハハハハハ」って豪快に笑い飛ばした堅ちゃんw 確かにいつもなら中〜終盤にやるナンバーをまとめて最初からやっちゃうなんてかなりチャレンジャー 「当時はチキチキR&Bが流行ってた」「倦怠期のカップルから絶大なる共感と苦情を受けた」という♪Whyを今回は大さんのピアノアレンジでしっとりと歌い上げた直後に、ラブラブな雰囲気たっぷりな♪君の好きなとこで再び会場のテンションはうっとりモードに。 「本当に僕って夏の歌がないんですよ〜、逆TUBEっていうか。いや、でも広瀬香美にはなれないんですけど・・・。平井堅はシーズンレス!!」っていうフリの後、Act1ラストナンバーは冬を歌った♪センチメンタル。 -------------------------------------------------------------- Act2 8.Precious Jank 9.ハッとして!Good 10.The Rose 11.ドシャブリ 12.Strawberry Sex 13.KISS OF LIFE 14.僕は君に恋をする -------------------------------------------------------------- ステージ上のひな壇に現れたのは、サックス3本、トランペット2本、トロンボーン2本編成のホーンセクションそしてデビュー曲の♪Precious Jankを熱唱 さらにもう1曲ホーンセクションと俊ちゃんのカバーで♪ハッとして!Good 。 今回はアニバーサリーライブということもあって、カバー曲はこの次の♪The Roseと2曲だけでした。 ♪ハッとして!Good はオリジナルを知らないんだけど、間奏にスティービーワンダー的なメロディーはデフォルトで入ってるのかな? 続いて一番売れなかったシングルという♪ドシャブリ。 個人的にはすごく好きな歌なんですが・・・。アップテンポなのに歌ってる内容が女々しいっていうのがヒットしなかった原因? 今回は38歳相応(?)のしっとりアレンジで歌詞の世界観がより鮮やかになったアレンジでした。 このアレンジでもう1回聴きたいなぁ〜。このバージョンでアルバムとかに収録してくれないかな。 Strawberry Sex → KISS OF LIFE とアッパーチューンが続いて、会場でもノリノリで立っている人も多数いました(イントロで立ちそびれたのと2F席の最前列だったので後ろの人のこともあり、この時点では立たず)。 そして最新シングルの♪僕は君に恋をするで本編を締めくくり。 アンコールの拍手は珍しく(?)会場内で揃うことなく、ずっと小刻みの拍手が鳴り止まない状態。 きっとこれはお約束アンコールではなく、会場の誰もが心の底から「もっと聴きたい!」と思った拍手だったんだと思います。 -------------------------------------------------------------- Ken Hirai 15th Anniversary Special !! Vol.2ツアー情報発表 アンコール 15.LOVE LOVE LOVE 16.Life is… -------------------------------------------------------------- ミュージシャンが登場する前に、ジャジャーンと夏のツアーの発表がありました 会場が固唾を飲んで会場はどこだ?!と大型ビジョンに釘付け。 北海道、広島、岐阜、富山、岩手、山形、三重、京都、滋賀、静岡、鳥取、岡山、愛媛、熊本、長野。 「長野」の後に続く地名が出てこなかった瞬間、会場から悲鳴に近い「えーーーーーーーーー?!!」コールが自然と沸き起こりましたww だって、主要都市がまったくない地方公演オンリーって そりゃ、vol.1が武道館って、関東地方はだいぶ贔屓されていると思うのですよ。 でも、1公演もないって・・・ 「アンコールで何を歌おうかいろいろ考えましたが、この曲が一番育ててもらった曲だと思って選びました」と、待ちに待ってた♪LOVE LOVE LOVE 今回はコーラス9人を従えたゴージャスバージョンでした 会場もこの曲ばかりはほぼ総立ち状態堅ちゃん熱唱、会場大合唱 コーラスと石成さん、大神田さん、パーカッションの坂井(ラムジー)さんが退場し、大さんのピアノ一本で♪Life is…。 今回は今まで聴いた中で一番希望に満ち溢れている感じがしました ツアーグッズは開演1時間前にほぼ売り切れ ギリギリのタイミングでまだ残っていた柿ピーとツアーバッグを確保! さらに、FC会報には今回15周年記念ピンバッジが同梱されてきました。 今年は夏にツアーで、クリスマス頃にまた大きなホールやアリーナでKen's barかな? 会報にはレコーディングしているって書いてあったので、そろそろシングルが出るのかな? アニバーサリーイヤーの活動計画の詳細発表をワクワクしながら待ちたいと思います 芍薬とカーネーションの花束
2010.05.09 Sunday
今日は母の日 2月の忙殺されていた時には、誰よりも心配してくれ、帰りが終バスになろうが寝ずに待ってくれていたお母さん。 せめてもの気持ちということで、芍薬とカーネーションの花束をプレゼントしました。 GW中に届いてしまったのですが(フェリシモ早くないか?!)、 端午の節句用である菖蒲の横に早速生けてくれて、 温かい(というか暑い)日が続いたこともあって今日までに芍薬が全て花開きました 芍薬って、こんなに大きな花だったのか ド迫力で、本来の主役であるカーネーションを完全に食ってますww 花を生けることができるって、やっぱりすごいよなぁ〜。 今更だけど、お母さんにお花を習っておけばよかった(一応、池坊流の免許を持ってる母)。 というわけで、我が家の玄関は今とても賑やかです アール・デコ時代の工芸とデザイン展
2010.05.05 Wednesday
国立近代美術館工芸館で行われている「アール・デコ時代の工芸とデザイン」展にふら〜っと行ってきました。 この工芸館、一般入場料200円近代美術館の常設展との共通券でも420円という格安で美術漬けの1日のおくれる素晴らしいスポットなのです 建物自体も重要文化財認定を受けているので、目黒の庭園美術館と同様、建物も楽しめる素敵な雰囲気の美術館です。 さらに、一部展示作品を除き所蔵作品の撮影も可能みたい(撮影希望者は受付で申請する必要ありです)。 さて、話を展覧会内容に戻しますと、アール・デコの時代=1920〜30年代の所蔵作品が展示されています。 単なるアール・デコ展と違うのは、展覧会タイトルの通りその時代における日本の流行もまとめているところでしょうか。 東洋初となる地下鉄が開業。 モダンな装いが流行し、文化の発信地として百貨店が皆の憧れ。 日本にもグラフィックデザインという概念が入ってきて、そしてその流れは日用品の美=民芸運動へと続いていく一連の流れが5つの展示室に凝縮されています。 第1室のリトグラフたちのかっこよさには惚れ惚れしちゃいました 鉄道や豪華客船、キャバレーなど、「広告」として制作されたものだけど、どれもこれもかっこよすぎ図録やポストカードがないのが、本当に残念 あの時代のフランスのグラフィックデザイナーたちのセンスの良さにはホント脱帽です。 印象に残ったのが、ポール・コラン(参考:http://www.kiya.co.jp/colin.htm)とカッサンドル(http://www.kiya.co.jp/cassandre.htm)。 特にカッサンドルの「ノール・エクスプレス」はラインの上に人のモチーフが乗せられているセンスに感動でした 第6室は、人間国宝・巨匠コーナーとなっていて、現在は17人の作家の作品が展示されています。 蒔絵など日本の伝統工芸作品の超一級品も見ることが出来るので、オススメです つむじ風食堂の夜
2010.05.05 Wednesday
2002年に筑摩書房より発行され、同社内の最高発行部数を誇る吉田篤弘の人気小説という表記がありました(本のページではなく、オリジナルサントラの商品ページに)。 どれだけ売れたのかは知らないけれど、こんなほわわわ〜んとした作品が最高部数とは驚き。 月舟町というこじんまりしたどこにでもありそうな雰囲気の街が舞台。 雨についての研究をしながら物書きで生計を立てている“先生”がこの街に引っ越してきたところから物語が幕を開けます。 交差点に位置していて、いつもつむじ風がお店の前を通り過ぎるからみんなに「つむじ風食堂」と呼ばれているお店がみんなの憩いの場。 そこに集う数人との8つのエピソードで構成されています。 食堂内での料理の描写があるけれど生唾を飲み込むような綴り方ではなく、あたたかい空気に満ちていてそれぞれが夕食を楽しんでいて、このお店が好きなんだなというのが伝わってくるような描き方です。 先生の父親のエピソードや登場人物それぞれの人間性について触れるところもあるけれど、深く切り込むことはなくて、冒頭にも書いたけど全てが「ほわわわ〜ん」としています。 起承転結の「転」を感じさせない本とでも言えばいいでしょうか。 ストーリーを楽しむというよりは、夜の雰囲気を楽しむ本です。 のんびりと過ごしたい夜を“素敵な夜”に変えてくれる力はある、そんな本です 決して会社に向かう通勤電車向きではないですね。仕事したくなくなるもんw お疲れ気味の人にプレゼントしてあげたらバッチリかもね。 活字だからこそ、それぞれの先生像、それぞれのつむじ風食堂のイメージが思い描けるし、ちょっと物足りないからこそ、登場人物のその後を想像するのも楽しいし。 ↑で書きましたが、私はもっとストーリーを楽しみたい派なので、平坦だったストーリーに対してってことで☆は3つにしました。 釜なりやの薄茶ロール
2010.05.04 Tuesday
西船橋のマンスリースイーツで出店してた京都・釜なりやの薄茶ロールを購入しました 濃茶と薄茶があったんだけど、さらっと食べたい気分だったので薄茶をチョイス。 きめが細かくしっかりめの生地にミルク風味のクリーム。アクセントに小倉が入っています。 濃茶ロールと同じ生地を使用しているからだと思うんだけど、もう少し「これぞ抹茶!」っていうインパクトがあっていいかも。もしくは、小倉をもう少しいろんなところに散りばめるか。 あと一味、なにか飛びぬけているものがあってもいいなぁ〜。 生地もさらり、クリームもさらりとしているので「あれ?今ケーキ食べてたんだっけ?」と思うほどさらっと食べれます。甘いものが苦手な人でもいけちゃうタイプのケーキです そういう点では、非常に繊細なバランスを保っているかのカも知れない。 楽天で通販を展開しているようなので、抹茶スイーツが好きな方、一度お試しはどうでしょうか? http://www.kamanariya.net/ のだめカンタービレ最終楽章 後編を見てきた
2010.05.03 Monday
映画版「のだめカンタービレ」を見てきました いきなり後編の話をしますが、実は激務期間の間に前編を見てました。 オーケストラを吹奏楽と違いはあれど、「みんなで1つの音楽を作り上げる」ということには変わりなく、せっかくオーケストラの演奏を聴けるなら(映画の中でですが)やっぱり音響のいいところで聴きたいなぁってことで、映画館で見ようと決めていました。 有楽町で見たんですが、GW中の丸の内界隈はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンというクラシックの祭典の真っ只中で、町中のいろんなところでライブが開催されていて、音楽漬けの1日になりました 久々に聴いたファゴットの柔らかな音色に、地下通路に響くオーボエの音色に鳥肌たった さて、話を本編に戻しまして、のだめの映画について。 ネタバレも含むので、マンガを読んでいない人、後編をこれから見るつもりの人は読まないほうがいいかも。 前編の終わりが非常に気になる終わり方をしたから、後編の導入部分もおもたーい感じでスタート。 後編はのだめの心理の移り変わりが丁寧に描かれていて、しかもそれは悲しさとか悔しさとか自分が認められていないと思う気持ちだったりと、負の感情が大半を占めているので最後の最後まで観客も胸が締め付けられる想いになると思う。 気持ちの変動を上野樹里がすごく上手いこと表現していて、のだめの気持ちがどんどん冷えていく様や、そんな状態でも音楽や自分の演奏に対する喜びが時折顔をのぞかせたりと、その表情に見ているこっちもぐいぐい引きずり込まれていく感じ。 ラストの清々しい顔とプロの演奏家としての覚悟を感じさせる眼が非常に印象的でした 玉木宏演じる千秋先輩も、相変わらずいい味出してるねぇ〜 今回は、TVドラマ版のシーンを回想としてしようする場面が多くて、初々しい2人と映画で描かれたそれぞれの成長と2人の絆や想いが対比できてよかったです。 ま、エンディングシーンは見ているこっちがこっぱずかしくなるくらいだったけどね ものすごく感動しました!!っていう内容ではなかったけれど、これで完結かぁ〜と思うと感慨深いものがありました。 1/1
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