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夜の庭園美術館と舟越桂の彫刻


28日(木)、東京都庭園美術館で行われている「舟越桂 夏の邸宅展」に行ってきました。
先週は夜8時まで開館時間が延長される夜間開館週間。
以前から夜に浮かぶアールデコの館に行きたいと思っていたところに、これまた大好きな舟越桂さんの作品展とあって、「何があっても絶対に行きたい!!」と決意してたのです。
スムーズに仕事が終わるかと思いきや退社際に電話を受けてしまって、雨が降った後の滑りやすい道を長靴ブーツでダッシュしないと最終入館時間に間に合わないという事態にジョギングプシュー

白金台駅から走った甲斐もあって、19:20に到着。
この展覧会は「ドレスコード割引」を行っていて、「木でできているもの」を身につけていくと1000円→800円になりました。
私は、木でできたネックレスをしていき、おずおずと「これ、ドレスコードで…」とお願いすると「あー、はいはい」としっかり安くしてもらえましたイヒヒチョキ

ただ、今回の見所は舟越さんの作品だけじゃない。
その作品が、どんな部屋に、どんな空間に配置されて、どんな世界を生み出すのか。
庭園美術館のお言葉を借りるのであれば、どんな“魔術的な驚きに満ちた「夏の邸宅」に変貌”するのかが、何よりの楽しみでした。

舟越桂さんの作品と“会う”のは、これで3回目。
以前、個展の紹介記事を書かせていただいたこともあり(そのときの日記はこちら)、近年発表されている「スフィンクス」シリーズは、その時も間近で鑑賞させてもらったのですが、庭園美術館に現れたスフィンクスたちは、さらに「異形なるものの神々しさ」パワーがUPしていましたup

さらに、スフィンクスシリーズ以外の作品たちとも初めて対面。
特に2階は、作品が各部屋に住み着いている(表現が失礼かもしれないけど)亡霊のような、そういう空気を発していて思わずゾクっとするほどの雰囲気が漂っていました。
印象に残った作品を挙げていくと、まず「雪の上の影」(2002年)。
1人が後ろからもう一人を抱きしめているような作品なんだけど、見る角度によって雰囲気が全然違います。
2人とも切なそうに見えたり、片方だけ寂しげに見えたり。同じ方向を見つめているようにも見えたり、2人ともバラバラな方向を目指しているようにも見えたり。

この作品が展示されている真向かいの部屋は、「顔」のドローイングの部屋でした。
彫刻作品に直結するようなドローイングもあれば、「え?これ舟越さんの絵なの?」というドローイングも数点。
ある意味、一番驚きの大きい部屋でした。

2階への階段を上っていくと、まず出迎えてくれるのが「風をためて」(1983年)。
自信なさげに背中をまるめ、うつろな目で階段を上ってくる人々に「本当に先に進むの?そんなに見たいの?」と投げかけてくるようでした。

そして、暗く狭い本棚に囲まれた青い部屋に浮かび上がっている「夏のシャワー」(1985年)。
まるでその部屋の主がこちらを見つめているようで、目が合ったら息ができなくなるほどのリアリティ。
その場を立ち去る時には、思わずお辞儀をしてしまったほどでした。

記念に、ミニフォトブックを購入ぴかぴか
庭園美術館で撮影されたものなので、舟越桂×庭園美術館のコラボが存分に楽しめます。
出品された彫刻作品の大半が収めされた16ページ・フルカラーでお値段たったの200円!!

今回は夜だったので、今度は晴れた昼下がりにレジャーシートでも持って行きたいなぁ。

art 00:12 comments(0)
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