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センセイの鞄
「『ニシノユキヒコの恋と冒険』おもしろかった!!」って言ったら、あやちゃんが貸してくれました。
ニシノユキヒコ…も印象深い作品だったけど、断然こっちのほうが好きひらめき

70歳を超えたセンセイと、40代目前の独身女性ツキコさん(元教え子)の緩やかで暖かな恋の物語。

センセイがこじんまりした居酒屋でちびちびとお酒を嗜んでいる姿なんて、きっと学生の時には想像がつかない。
自分もお酒の味を知って、それを楽しめるようになったときには、とっくに学校という場所は遠いものになっている。
きっとそういうところで出会う先生は確かに“先生”なんだけど、きっとあの頃とはちょっと違う存在。

最初はセンセイのことがわからなすぎて「うーん…こんなペースで進むのか?」と思ったんだけど、物語を進めていくうちに読者にとってもどんどん近い存在になっていく。
そして、時折見せる青年、いや子どものような行動に、70歳を過ぎたおじいさんに思わず胸がキュンとしてしまいましたてれちゃう
読んでいるうちに、ツキコみたいに私もセンセイに恋しちゃう感じ。
最初戸惑って、知りたいと思って、近くなったらそれはそれで困っちゃって、でもやっぱり近づきたくて…みたいな風に。

恋愛に不器用というか、お酒の味は立派にわかっているのに本当の意味でオトナになりきれていないツキコが、物語の最後には、センセイとの交流を通して凛とした素敵な女性になっている。
あまりにも悲しくて思わず涙ぐんでしまうのに、ツキコの姿に清々しさを感じてとても爽やかな気分になれる。
例えるなら秋の空みたいな、ノスタルジックな気持ちにさせるのに悲しいほど清らかな感じのラストでした。

この本は自分の手元に置いておきたいな。
近いうちに買うことにします!
book 12:51 comments(2)
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- 12:51 -
COMMENT
前に、ハンズの8ちゃんが好きだと聞いて、読んでみたくなったので、私も持ってます。
いいお話よね。
jam 2008/07/24 3:49 PM
☆jamさん
フジロックから帰ってきても、ドタバタで返事が遅くなってすいません!

今、とっても「センセイの鞄」読みたいです。
あれくらいスローペースな時間の流れ方に猛烈にうらやましい!

・・・早く一息つきたいです。
エリつん 2008/07/29 4:06 PM









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読んだ人が「食べてみたい!」と思ってもらえたら嬉しいなぁ。
そんなことを願いながら綴っています。
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