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土星マンション 1 (1)
前に「ゆめの底」をレビューした岩岡ヒサエさんの別作品。
どっちを買おうかかなり悩んで、あの時は結局「ゆめの底」を選んだんでした。

で、やっと手に入れた「土星マンション」。
ストーリーは…(以下表紙紹介文そのまま)
地球全体が保護区域となった時代―人間は地上遥か35,000メートル上空のリング状の構造物で暮らしていた。
中学卒業と同時に、構造物の窓を拭く仕事に就いた少年・ミツ。
自分の存在と仕事の意味を探して、今、宙へと踏み出した。

このリング状の構造物っていうのが、まさに土星の輪っかのようにぐるっと地球を囲っていて、その中は、より裕福な人は上層・公共機関のある中層・太陽の光が届かない下町っぽい雰囲気の下層と階級社会が成立している。

窓拭きだったお父さんを仕事中の不慮の事故で亡なくしてから、いろんな人に支えられながら生きてきたミツが、社会人として成長していくというお話。

1話1話、ミツの優しさと彼を取り巻く個性的なキャラクターたちが織り成すストーリーは、なんだかとってもジーンとくる。
お父さんを認められないミツの気持ちが変化していく様子。
奥さんのために仕事を休んで薬をもらいに行くベテランの窓拭き職人・仁さん。
ミツのお父さんの最期に一緒にいたがために仕事を追われてしまったタマチくん、などなど…。

さらに、環境問題やら格差社会やら現代社会の抱える問題も鋭く突いていて、設定自体はファンタジーな感じなんだけど、なんだか別世界って気はまったくしない。
だからこそ、ミツたちの素朴な感じがじんわりと伝わってくるんだろうなぁ〜。

何度読んでも心がじんわりとあたたかくなる、そんなホッカイロのような1冊。笑

今月末には2巻が出るそうな!
こりゃ、またビレッジヴァンガードに行かなくては!
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そんなことを願いながら綴っています。
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