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舟越桂彫刻展に行く
今週のトピック、その2。
世界的に活躍する彫刻家・舟越桂さんの個展に行ってきました。

実は見に行くのは今回で2回目。
最初に個展のカタログを見たときの第一印象は、ストレートに書くと「うぅ、苦手かも・・・」でした。
SFとかそういう世界観がもともと苦手な私の目に飛び込んできたのは、両性具有の作品。
「スフィンクス」とされるそのシリーズは、たくましい骨格と豊かな胸、長く垂れ下がった耳とペインティングが施された胴体、そして金属で留められた腕など、見慣れた“人間”とは明らかに異なる姿。

その展覧会を紹介する記事を急遽担当することになって、「こんな引いた気分じゃ記事なんて書けない!!」と個人的に見に行ったのが1回目。
(上司に「就業時間内に見に行っていいか」と聞いたら、「見に行く必要なんてない」と言われた・・・。美術って作品を見てなんぼの世界だと思いません?納得できない・・・。)
そして昨日は、また新しい作品が増えたということと、私が見に行けない状況を察してくれた社員さんがそういうことを画廊の社長さんに説明してくれたらしく、私のためにとカタログを頂いてきてくれたので、そのお礼を兼ねて、定時に会社を飛び出し見に行ったのでした。
そして、実際に作品と向き合ってみて、不思議な静かさを感じたんだ。
写真ではあんなに「うわぁ・・・」と思った胸のザワザワ感が、すーっと引いておだやかな気持ちになった。
私はその気持ちを記事の中で「異形なるものの神々しさ」と表現させてもらいました。
昨日会場に行ったら、他の一流一般紙の記事に混じって、私の書いたものも入り口のところに貼ってあるじゃないか!!
「いつもそうさせてもらってますよ」と社長さんが仰ってたが、他のと読み比べてみたら、自分の言葉がいかに軽くて、なのにまわりっくどい文章なのかというのがわかって、嬉しさどころか恥ずかしさでいっぱいになりました・・・。
いつも社内で仕事をしていると全然わからないんだけど、こんな世界的に活躍する人の文章を書かせてもらったことが、こんなにすごいことなのかと改めて実感した光景でした。

遠くからの声―舟越桂作品集 - 舟越桂遠くからの声―舟越桂作品集 - 舟越桂
言葉の降る森 - 舟越桂言葉の降る森 - 舟越桂

そんなこんなで1回目に見に行って、不思議な世界観にすっかり引き込まれてしまった私。
会社の書庫から上の2冊を借りて読破。
作品の変遷を見ていると、どんどん人間の内面に迫っている感じがする。

新しく増えた作品は、これまでにない歪んだ表情をしていました。
1度目に行った時に感じた静かさをまた打ち砕いてくれるようなその作品のタイトルは、「戦争をみるスフィンクス」。
苦虫を噛み砕いたようなその表情いっぱいで、戦争の醜さを訴える作品でした。
art 17:08 comments(0)
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- 17:08 -
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